数年前、韓国で大ヒットしたラーメンのひとつが「ココ麺(꼬꼬면)」。
パッケージだけを見ると、スープが赤くないので辛くない韓国ラーメンのようなイメージがありますが、食べてみてびっくり…!
気になる「ココ麺」の作り方・辛さ・味・アレンジについて、詳しくレビューします。
もくじ
韓国で一時期大ブームになった「ココ麺」
「ココ麺」はラーメンをはじめ、お菓子やドリンクなどで人気のメーカー・Paldo(パルド)の商品。
数年前に、大ブームになった韓国ラーメンでもあります。
多くの人を虜にした「ココ麺」は、一般的な韓国ラーメンとは雰囲気が異なるあっさりめのパッケージ。
「ココ麺(韓国読みではココミョン)」というネーミングもどこかかわいい感じがしますよね。でも、名前のかわいさとは裏腹にしっかり韓国ラーメン”らしさ”が詰まった一品なんです。
「ココ麺」の作り方
では、「ココ麺」の作り方を見ていきましょう💡
- 沸騰したお湯500mlに麺・粉末スープ・具材を一緒に入れて、3分30秒ほど煮込みます。
- 卵を溶かずにそのまま(または白身だけ)をつけたり、青唐辛子を切って入れるとよりおいしくなります。
日本のインスタントラーメンの作り方とは異なり、麺やスープなどを一緒に入れて煮込んで作ります。
袋の中には、具材(左の袋)・粉末スープ(右の袋)の2つが入っています。
麺・具材・粉末スープをすべて入れた状態(写真は2人分)。韓国ラーメンによくある丸い麺ではなく、四角い麺です。
粉末スープの色は、いかにも辛そうな赤い色ではなくいたって普通の色に見えます。
「ココ麺」の気になるカロリー
ちなみに、「ココ麺」のカロリーも気になるところですが、この袋麺の場合は490kcalと記載されています。
日本の一般的なインスタントラーメンに比べると、ややカロリーは高めかもしれません。
「ココ麺」の辛さ・味の感想
こちらが、完成形。卵は後から入れましたが、そのほかはもともと入っている具材です。
パッケージ写真の具材はあくまでもトッピングを足した状態なので、実際に入っているかやくは少なめな印象。
麺はもちもちとしていて弾力があります。
赤くないので辛くないラーメンかと思いきや…青唐辛子がきいた辛さがたまらないラーメン。
一般的な韓国ラーメンとはまた少し違う辛さが感じられて、鶏ベースのスープなのですっきりとした後味。
あっさりとした中に旨味がたっぷり詰まっているスープが、クセになります。
「ココ麺」のおすすめ簡単アレンジ
赤くて辛い韓国ラーメンの簡単アレンジではチーズとの相性が抜群ですが、すっきりめの辛い「ココ麺」にぴったりなのが、卵を入れるアレンジ方法。
おすすめは溶き卵ではなく、ゆで始めの段階で卵を落として入れて、「ココ麺」が完成する頃に黄身がとろりと半熟状で仕上がっている状態です。
辛さが少しマイルドになるのに加えて、卵のおいしさもほんのりアクセントになり、全体のおいしさがアップするアレンジなのでぜひ試してみてください。
「ココ麺」は日本でも通販で買えます
日本では、新大久保や鶴橋の一部のお店で販売されていることもある「ココ麺」ですが、通販でも買うことができます。
より手軽に食べられるカップタイプも。
一般的な韓国ラーメンとはまた異なる辛さがたまらない「ココ麺」、ぜひ卵を落として食べてみてください☺️