パルムドールだけでなく、オスカー4冠にも輝いた韓国映画「パラサイト 半地下の家族」。
劇中、「チャパグリ(日本語字幕ではジャージャーラーメン)」という食べ物が出てきますが、映画を観た方は食べたい!と思ってしまうはず。
そんな「チャパグリ(ジャージャーラーメン)」は、とても簡単に作れます。そこで、どこよりも詳しく「チャパグリ(ジャージャーラーメン)」の作り方をご紹介します。
もくじ
「チャパゲティ」+「ノグリ」=「チャパグリ」
「チャパグリ(ジャージャーラーメン)」とは、「チャパゲティ(짜파게티)」と「ノグリ(노구리)」を合わせたアレンジラーメン。
どちらも、「辛ラーメン」などで有名な「NONGSHIM(農心)」というメーカーの商品です。
それぞれを詳しく見ていきましょう💡
ジャージャー麺のような「チャパゲティ」
スパゲティのような変わったネーミングの「チャパゲティ」は、韓国風のジャージャー麺。
発売から30年以上経った今も、根強い人気を誇っています。
全体量は140g、そのうち麺は121gなので結構多め。カロリーは610kcalと意外としっかりあります。
袋の真ん中あたりにある日付は、賞味期限です。
作り方が3ステップで書いてあります。
「チャパゲティ」単体で食べる場合は、600mlのお湯で5分間麺とかやくを茹で、お湯を切り、粉末スープを入れて炒めて作れます。
韓国ラーメンの「ノグリ」
韓国語で「ノグリ」とは「狸」の意味。このラーメンは、麺が丸くてどこか狸に見えることからこの名前になっています。
パッケージにも、狸が描かれていますね。
全体量は120g、そのうち麺は106g。カロリーは490kcalで一般的なラーメンより少し高めな感じです。
こちらも、真ん中より少し下に書かれている日付は賞味期限です。
「ノグリ」も3ステップで作れます。
550mlのお湯で5分間麺とかやく・昆布を茹で、お好みで卵や野菜をトッピングして完成です。
「チャパグリ(ジャージャーラーメン)」の簡単な作り方
上3つが「チャパゲティ」、下2つが「ノグリ」に入っていたもの。
「チャパゲティ」には、かやく・粉末スープ・オリーブオイル、「ノグリ」にはかやく・粉末スープが入っています。
후레이크=かやく
분말스프=粉末スープ
袋をさわったら何が入っているかわかると思いますが、表記にも注目するとすぐにわかります。
それでは、さっそく作っていきましょう!
「チャパゲティ」も「ノグリ」も、どちらも麺の茹で時間は5分と記載されているので、たっぷりのお湯で麺とかやくを茹でます。
麺は、韓国ラーメンらしくどちらも丸く太めの麺です。
しばらく経つと、このようになります。
あとで炒める用に、少しのお湯を残して湯切りします。
粉末スープを入れて、炒めます。写真の上側(茶色)は「チャパゲティ」、下側は「ノグリ」のスープの色です。
ここでコツ💡「ノグリ」の粉末スープは辛いので、半分くらいにしておくとちょうどいい辛さになります(全部入れると、結構辛いです)。
麺と粉末スープを炒め続けていると、映画で見たあの色に近づいていきます。
「チャパゲティ」についているオリーブオイルをかけて、お湯がなくなってきてしっかり絡まったら、完成です。
お肉やきのこを入れるのもおすすめ
映画では、韓牛(高級牛肉!)を入れていましたが、豚肉でも牛肉でもどちらでも合いそう。また、エリンギなどのきのこを入れても良さそうです。
「ノグリ」の粉末スープを半分入れましたが、それでもしっかり辛さを感じられます。
ジャージャー麺と韓国ラーメンのいいとこ取りな「チャパグリ(ジャージャーラーメン)」は、もちもちとした麺とピリッとくるまろやかさで、何回も食べたくなる味わい。
韓国でブームになったのも納得できる味です!
「チャパグリ」のラーメンはネットで購入可
「チャパグリ」を作るのに必要な「チャパゲティ」と「ノグリ」は、ネットからも購入できます。
「チャパグリ」ができる「チャパゲティ」と「ノグリ」のお得なセットもあります。
また、カップで手軽に食べられるタイプも💡
5個ずつあると、「チャパグリ」をまた食べたい時にすぐに作れるだけでなく、「チャパゲティ」「ノグリ」それぞれの味も楽しめるメリットも◎
再びブームになっている「チャパグリ」、映画「パラサイト 半地下の家族」を観た方はぜひ作ってみてください。ハマります…!